人の心を結ぶ花を通して、
伝統文化と農業を次世代へとつなぎます。

1972（昭和47）年に生花店として創業した当社は、2000（平成12）年から量販店様への卸販売を専門としています。仏壇や神棚に花や榊をお供えして手を合わせる日本の伝統文化を、若い世代に継承したい。また、欧米のように日常の生活を花で彩る文化を、日本にも浸透させていきたい。その思いを「花を通して結びあう心」のキャッチフレーズに込め、品質と鮮度にこだわった商品をご提供しています。「あの店の花はいい」と小売店様の評判につながる商品をご提供し、繁栄に貢献いたします。

当社が国産へのこだわりを持つようになったのは、本榊の生産地である長崎県を訪れた際、長年にわたり榊を見てきた立場でも一目惚れするほど、その質の高さに感銘を受けたことがきっかけです。その後も繰り返し生産地へ足を運ぶ中で、後継者不足や耕作放棄地の問題にふれ、加工・販売事業者の立場から何かできないかと考えるようになりました。当社にとっても大切な原点といえる一次産業を守るために、生産農家を支援するべく、国産榊のブランド化や小菊の自社生産など、新しい関わり方を模索しています。

伝統文化と農業を次世代へ。花という農産物を生産者から小売店、消費者へ。よりよい形でつなぐ存在であるために、この先も挑み続ける当社にご期待ください。

代表取締役　山田 好彦

会社概要